導入前の課題
  • 人員不足でエンジニアの稼働率が上がり、ノウハウを吸収する学習時間がつくれない
  • 新卒エンジニア教育指導リソースの削減 
選定理由
  • 初回研修で成果を実感できたため継続利用を決定
成果・効果
  • エンジニア業務理解と短期間でのスキルアップ
  • コミュニケーション能力の向上

受講された研修カリキュラム

  •  新入社員・業界初心者向け  ITインフラ研修「VeXUS
  •  経験者向け  ハイブリッドクラウド実践型教育「SPEC」のMicrosoft Azureカリキュラム
  •  経験者向け  ハイブリッドクラウド実践型教育「SPEC」のAmazon Web Servicesカリキュラム

インタビュー

ソリューション営業本部
副本部長
第一ICTプラットフォーム技術部長
田中 祐一 氏

ソリューション営業本部
第二ICTプラットフォーム技術部
部長
石村 健太郎 氏

 

ITインフラ研修をお探しになった背景をお聞かせいただけますか?

ITインフラ研修を受講させてもらったのは弊社の子会社含めた3部門なのですが、これらの部門はインフラ系技術を対応しており、現在7つの営業部をサポートしています。ここ数年は継続的にインフラ技術部門エンジニアの人員不足という状況が続いており、各部門エンジニアの稼働率も上がっていました。そのため、ノウハウ吸収するための学習や研修時間の確保をするのも難しいという状況になっていました。

また、毎年新卒採用する中で新卒エンジニアの教育は、経験者の先輩エンジニアが一から対応してくれており、業務の稼働率もあがっている上に、更に負担をかけてしまっている状況でした。これらの負担を少しでも解消したいと考えて、研修の導入を検討していました。

コクー社のITインフラ研修「VeXUS」「SPEC」導入を決定いただいたポイントは?

社内会議で新卒エンジニアへの教育対応リソース不足や、在籍エンジニアのスキルアップ時間確保についての課題を報告していた際に、弊社の人事役員からコクーさんのITエンジニア研修を紹介してもらいました。

初めての利用だったので、まずは、未経験者向け研修「VeXUS」の約1か月コースを受講させてもらい、毎週末に受講者と内容について確認をする時間を作りました。結果、かなり成果があると実感できたので、この研修を継続することに決めました。

今年でもう3年目ですね、継続利用させてもらっています。

クラウド研修「SPEC」は、オンプレ対応ができる中級以上のエンジニア向けの研修として導入をしました。受講期間も3日程度なので、経験者向けのスキルアップ研修期間としても、弊社にはちょうど良かったですね。

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ITインフラ研修終了後のエンジニアみなさんの感想はいかがでしたでしょうか?

全体的に満足度は高かったです。それぞれの研修を受講したメンバーの感想を少しご紹介しますね。

ITインフラ研修 受講者の声

『VeXUS』受講者

研修内容について

  • 受け身な受講時間より能動的に演習課題やハンズオンを行う時間が多く、体験的に学習できた。
  • 講師の方の実体験や業務での失敗談も併せて話していただいたので、研修内容の業務イメージができた。

 

研修環境について

  • 講師との距離も近かったので、わからない事は気軽に質問できる環境であった。
  • 対面での開催時、実際にケーブルやマザーボードに触れながら説明していただき、視覚からも学習することができた。
  • 研修資料は、写真が掲載されていたり、簡潔にまとめられていたため、わかりやすかった。
  • 研修で使用するツールもインストールや初期セットアップに関する手順書があり、スムーズに作業ができた。

 

その他の感想

  • ネットワーク未経験者であったが、研修内の小テストや演習課題を達成していくことで自信に繋がると感じた。
  • 研修後の実際の業務内で、実機にコンフィグ設定を入れる際に学習したことが役に立っていると感じる。
  • 業務内で、わからないことが出てきた際は、研修中にとったメモや学んだことを思い出すことで、クリアできることもあった。
  • 入社して早い段階で、ネットワーク基礎やコマンドに関して学ぶことは良い経験値であると感じる。
  • 短い期間であったが、ネットワークインフラの基礎や大枠を捉えることができたので、満足度は非常に高い。

『SPECAWS』受講者

 研修内容について

  • 研修を通じてAWSの基礎概念から一般的に利用される上述の機能について一通り理解をすることができた
  • 仮想環境で実際にAWS環境の構築を体験することができ、学習した内容を即実践に移せるためAWS基礎の習得にあたり非常に有用な研修だと感じた。

 

研修環境について

  • 仮想環境に接続してハンズオン形式で研修が進むため、座学で学んだ内容を即実践することができイメージが掴みやすかった。
  • 少人数での受講形式のため、適宜質問を行うことができ、疑問点をその場で解消することができた。
  • 受講者の理解度に応じて説明を進めて貰えるので、初学の内容についてもスムーズに理解を進めることができた。

 

最後に、「VeXUS」「SPEC」はどのような企業様にお勧めでしょうか?

自社内でITエンジニア向けの教育システムが構築できないSIerさんや企業の情報システム部門の方にお勧めですね。

コクーさんのITインフラ研修は、新卒と中堅エンジニア向けのプログラムがあり、それぞれのメンバーにあわせて受講させられるから良いと思います。また、研修費用も安価なので、費用対効果も高くおすすめできる研修サービスだと思います。

 

企業情報
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社名

三信電気株式会社

設立

1951年11月1日

事業内容

ソフトウェア開発
エレクトロニクス部品販売
電子機器販売 他

企業HP

https://www.sanshin.co.jp/