導入前の課題
  • 異なるバックグラウンドを持つ社員間でのIT用語の解釈や理解度のギャップ 
選定理由
  • IT業界未経験メンバー向けに、簡単すぎず難しすぎない内容で営業活動に必要な知識を習得できるプランを提案してもらったため

成果・効果
  • 理解が進み知識として定着できたことで、お客様と深度のある会話ができるようになった

受講された研修カリキュラム

  •  新入社員・業界初心者向け  ITインフラ研修「VeXUS

インタビュー

統括本部長
谷村 憲一 氏

DX事業部 DXコンサルティング部 部長
岩田 規明夫 氏

 

ITインフラ研修をお探しになった背景をお聞かせいただけますか?

弊社は2022年3月1日、岐阜県に本店を置く株式会社十六フィナンシャルグループ(以下「十六FG」)と株式会社電算システムホールディングス(以下「電算システムHD」)の共同出資により、合弁事業を開始しました。

合弁後1年余り活動してきましたが、人材育成は、OJTやセミナー受講、自己啓発による資格取得(ITパスポートや基本・応用情報技術者試験等)が中心で、計画的かつ体系的な教育プログラムは提供できておりませんでした。

また、弊社は様々なバックグラウンドを持つ社員が働いているのですが、同じIT用語でも人によって解釈や理解の度合いが違うことが散見されたため、お客様にスピーディーかつ最善なDX支援をご提案できるように、そのギャップを埋める必要があると感じておりました。業務に関わるメンバーが共通言語で会話ができるようにしたいと思っていました。

コクー社のITインフラ研修「VeXUS」導入を決定いただいたポイントは?

今回、弊社で検討していたのはDXコンサルティング部に所属する社員への研修でした。DXコンサルティング部は主に16FGと電算システムHDの出向者で構成されたフロント業務を担う部署ですが、16FGからの出向者は経営や業務に関する知識はあるもののIT業界は未経験の方ばかりですので、簡単すぎず難しすぎず営業活動に必要な知識を網羅的にカバーする研修を探すのには苦労しておりました。

そのような時に、某イベント会場でコクー株式会社さんと出会い教育に関する悩みを相談するなか、弊社向けに「VeXUS」をカスタマイズした提案をいただけたことから導入を決定しました。

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「VeXUS」のカスタマイズプランはどのようなカリキュラムだったのでしょうか?

ITリテラシーやコンピューター、サーバー等のほか、昨今ではマストであるセキュリティ・ネットワークに関する内容も組み込んだ業界未経験者向けリスキリングカリキュラムとしてご提案いただきました。

ITインフラ研修終了後のエンジニアみなさんの感想はいかがでしたでしょうか?

一方的な講義だけではなく、サーバー設定などの実機を触るインタラクティブな研修だったため、社員は緊張感を持ちながら受講できたのではないかと思います。

VeXUS」を受講した社員の感想を聞くと、「セクション毎に質問により不明点を解消する時間があったことから理解が進み知識として定着できた」との声が多かったので満足度は高かったようです。

ITインフラ研修 受講者の声

『VeXUS』受講者

  • 実際に機器を触れたり、ざっくばらんに質問ができる環境の研修で良かった
  • ネットワークやセキュリティについて丁寧に教えていただけたから良かった。
  • 座学だけでなく実際に操作する体験型であった点が良かった。

 

最後に、「VeXUS」はどのような企業様にお勧めでしょうか?

「VeXUS」はITインフラの専門的な研修が特色ですが、ITベンダーの営業職で特に文系大学出身の方の新入社員研修としても十分に活用できるのではないでしょうか。

また、高齢化社会に伴う労働人口の減少といった社会課題が叫ばれるなか、全ての事業者の全てのビジネスパーソンにとってITリテラシーはもはやマストと言えます。コクー株式会社さんにはそういった社会課題を解決する新たなサービスを今後も提供していって欲しいと思います。

 

企業情報
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社名

十六電算デジタルサービス株式会社

設立

1985年8月1日

事業内容

地域のDX化支援
収納代行業務