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3ヶ月前からでも間に合う。IT未経験の学生がIT系企業から好印象をもらえる方法。

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みなさま、こんにちは ライターの豊泉です。

先日電車の中で、大学生と思われる方の会話を聞いてしまいました。

学生A:
『またダメだったわ。。。この前うけたIT系の会社内定もらえなかった。これで5社目だよ。。。』
学生B:
『IT系って。お前政治経済学部じゃん。っていうか、お前がパソコンいじってるの見たことないし(笑)』
学生A:
『だって、どこの会社も 「未経験可能」 「理系以外可」 って書いてあったしさ、説明会でもそんな話ししてたもん。』
学生B:
『学歴フィルターじゃね?』
学生A:
『自分でいうのもなんだけどさ、落ちた会社は上場企業じゃないし、俺XX大学(MARCHレベル)だよ?流石にそれはないだろ(笑)』
学生B:
『エントリーに向けて、何か準備したの?』
学生A:
『いや、何も。だって、未経験可って書いてあったし。。。』
学生B:
『それだよ。準備なく本番一発勝負じゃ落ちるわけだよ。』
学生A:
『じゃあどうすりゃいいんだよ。』
学生B:
『・ ・ ・ ・ どうするんだろね(笑)?』

 

昨今、IT技術の進歩と少子高齢化の影響もあり、システムエンジニア(以降、エンジニア)が慢性的に不足しています。
そのような中、エンジニアを自社内で育成し、活躍させようと優秀な学生の確保に乗り出している企業も少なくありません。

理工系の学生には人気が集中し、高待遇で大手に引き抜かれる中、専門的な知識を持たない学生は未経験社枠のエンジニア候補として採用される。という背景があります。

企業側も、『未経験でも大丈夫ですよ。しっかり社内研修でスキル身につけられますから』とはいうものの、その『未経験可』という言葉を鵜呑みにしてしまっては、先ほどの学生Aさんみたいになりかねません。

そこで。今回の記事では、IT系の企業に就職を希望する、IT未経験の学生向けに、3ヶ月でできるオススメ対策を紹介致します。

目次

1) 大切なのは、2段階で信頼を得ること
2) 1つ目の信頼はエントリーシート上での信頼
・短期間で効率よく勉強するには資格勉強が最適
・オススメ資格
3) 2つ目の信頼は面接の時の信頼

1) 大切なのは、2段階で信頼を得ること

これはIT系の企業に限った話ではないのですが、内定をもらうには、採用に携わる方々からの『信頼』を獲得することが必要条件です。

特に、未経験者枠での採用の場合、企業側はその人を『エンジニアとして成長できるかどうか』という視点で見定めるため、よりシビアに経歴と人物そのものを見られてしまいます。

入社後すぐに辞めてしまうことは企業にとってはマイナスでしか無いため、『途中で離脱することが無いか』『研修中に心が折れないか』『IT技術に対して耐性はあるか』など様々な懸念点を潰すように、エントリーシートを眺め、面接の際に質問してきます。

しかし、それら企業側の懸念点を払拭し、『この人なら大丈夫だ』と信頼感を与えられる人になることができれば、内定獲得率はかなり向上するはずです。

では、どのようにして信頼を獲得するのか?

それは、『過去の実績を見せる』ということです。

当記事の中でご紹介する方法を実行いただければ、企業側が欲しい『過去の実績』を作ることができるので、選考の際には信頼獲得に強く働いてくれます。

2) 1つ目の信頼はエントリーシート上での信頼

短期間で効率よく勉強するには資格勉強が最適

エントリーシートには、ほとんどの場合、『なぜウチの会社を選んだのか』『今後自分はどうなって行きたいのか』を記載すると思います。

しかし、もともとIT企業への就職を予定していない場合や、そこまで強い思いでIT系企業を選んでいない場合は、『明確な目標』というのを設定するのは難しいことと思いますので、そのような場合は、『エンジニアとして社会に貢献できるようになりたい』と多少曖昧な目標を立てておけば良いでしょう。
選考する側も相手が社会人経験の無い学生ということと、理工系が専門では無い事はわかっているので、その点について追求はしてこないと思いはずです。

しかし、何も準備していなければ、エントリーシートの時点で落とされるか、面接の際に痛いところを疲れる可能性が高いです。

『目標に、「エンジニアとして貢献したい」と書いているけど、そのために何か行動していますか?』とツッコまれあたふたしてしまうのが容易に想像できます。

ではどうすれば良いか?

それは、『資格勉強をして効率的にIT系の知識をインプットする』ことです。

資格勉強をする事で、テキストや問題集を使用しながら体系的かつ効率的にIT系の知識を深めることができます。
また、資格試験に合格すれば、資格ホルダーとしてエントリーシートに資格名を書くことができ、スキルの証明にもなるため、IT系企業を受けるためには最適な準備と言えます。

中には、『資格なんて意味ないから、手を動かして独学で技術を深めた方が良い』と資格勉強に否定的な意見もありますが、この『IT未経験の学生がIT系企業の就職試験を受験する』というテーマに関しては、独学ではなく、資格試験の方が効率面・期間面・金額面で優れています。

『短期的に効率よく、体系的に知識をインプットできる』という、本質的な部分に着目すると、とてもオススメできる方法なのです。

オススメ資格

IT系の企業や、必要とされる知識は多種多様です。
ネットワークやサーバー、データベースなどをメインに扱う『インフラ系』。webサイトやECサイトなどの開発を手がける『web系』。そのほか、アプリやソフトウェアの開発などを行う職種など、実際にその企業に勤め働き始めてみないと、本来必要とされる知識も技術領域もわかりません。

そのため、IT系企業の就職試験を受ける際には、どのようなジャンルの仕事であっても、共通して必要とされる知識を意識した資格を狙うことで『この人は即戦力の要素も持っているな』と好印象を与えることができます。

まず、最初にオススメするのは、ITパスポートです。

IT系の資格には、大きく分けて、国や政府系団体が主催する資格と民間企業が主催する資格の2種類があります。
ITパスポートはIPA(独立行政法人情報処理推進機構)という政府系団体が主催する国家資格です。

IT系の知識が幅広く出題されるため、IT全般について効率的に学習したい方には最適な資格と言えるでしょう。

しかし、受験日が年に2回だけなので、受験するタイミングを逃してしまうと数ヶ月待たなくてはいけません。

ITパスポートを逃してしまった場合は、NTTコミュニケーションズが主催する『.comマスター BASIC(ドットコムマスターベーシック)』がオススメです。

ITパスポートとは違い民間企業が主催するものなので、基本的には自分の好きなタイミングで受験することができます。

出題範囲はITパスポートよりも狭くなりますが、ハードウェアの構成・通信の流れ・アプリケーションの概念。webの仕組みなど幅広い知識を学ぶことができるので、初心者にオススメできる資格と言えます。

ITパスポートや.comマスター BASIC(ドットコムマスターベーシック)であれば、毎日1〜2時間ほどの勉強で、2週間〜1ヶ月ほどで合格圏内まで行くことができるでしょう。

資格取得後には、学習を始める前よりも、ITに対しての見識が深まっていると思いますので、熱が冷めぬうちに次の資格にチャレンジするのが重要です。

次にオススメするのは、『AWSクラウドプラクティショナー』です。

この資格は、民間企業のAWS(Amazon Web Servicesの略称)が運営する資格で、通販でおなじみのamazonが提供するクラウドサービスの事です。

AWSで提供する幾多のクラウドサービスについての概要と基本的な知識を体系的に学ぶことができるのが、AWSクラウドプラクティショナーとなります。

IT系の企業には、様々な職種があると先述しましたが、その中でもクラウドコンピューティングは多くの職種で使用されています。
クラウドコンピューティングには、AWSの他にも複数のサービスが存在しますが、AWSでクラウドサービスの概念を押さえておけば、他企業のサービスであっても難なく移行することができるでしょう。

AWSクラウドプラクティショナーに関しても、出題範囲が限定されているので、1〜1.5ヶ月ほどで合格圏内には行くことが可能です。

AWS取得後、まだ余裕があるのであれば、マイクロソフトが運営するMicrosoft Office Specialist (マイクロソフト オフィス スペシャリスト ) 通称:モス(MOS)がオススメです。
この資格は、マイクロソフトが販売する事務職必須のアプリケーション『office』を出題範囲としており、ExcelやWord・Powerpointなど分類されています。

この中でも特にオススメなのは、Excel試験で、関数やピボットテーブルなど実際の業務でよく使う機能について見識を高めることが可能となります。

エンジニアと言っても、毎日コードだけを書いたり、機械いじりだけする訳ではありません。
プロジェクトの進行や、様々なデータなどをExcelで管理・整理していることも多いので、普段よく使うExcelに対して慣れておくためにも、この資格はかなり有用と言えます。

3) 2つ目の信頼は面接の時の信頼

ここまで紹介した資格を取得していれば、エントリーシートの保有資格欄は少し豪華になっているのでは無いでしょうか。

資格欄を見ただけで、『この人は基本的なITリテラシー(ITに対する知識のこと)があり、実業務もできそうだ』とイメージされることでしょう。

しかし、肝心の面接時に適切な回答ができなければ、ただの『資格コレクター』と見なされ、期待通りの評価がもらえない可能性が出てしまいます。

そのため、しっかりとした準備をすることが重要です。

資格勉強というのは、あくまでも『勉強』であり、机上で知識を詰め込んだだけ。と言い換えることもできます。
しかし、企業が求めているのは、『仕事として知識(インプット)を成果(アウトプット)に変えられる人』なので、その点についてもしっかりと説明できるようになっておく必要があります。

先述したAWSクラウドプラクティショナーを取得した前提で話を進めますと、資格取得後であれば、AWS内で提供される主要サービスについての機能や設定について理解していると思います。
AWSでは、初回1年目に限り、無料でAWSの一部サービスを利用することが可能です。
その無料枠の中で、ファイルサーバーを構築し、ファイルダウンロード機能を実装したり、webサーバーを構築しwebサイトを立ち上げたりと、色々なシステムを作ることが可能となります。

本来、知識というのはアウトプットするために存在するので、企業としてはどのような形であれ、アウトプットし何かを作ったことのある経験を評価します。
システムを構築する中で、色々な課題や問題に遭遇すると思いますが、その時どのように考え、どのように行動し問題を解決したのか。まで面接の時に話すことができれば、『この人なら大丈夫』と信頼を勝ち取ることができるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

で社員を募集する際に、『未経験可』『入社後に基礎から学ぼう』という言葉を用いる企業は多いと思います。

とはいえ、何も準備せずにエントリーするのは考えものです。『入社後に教えてくれるんでしょ?』という気持ちで面接を受けてしまっては、内定をもらうことは厳しいと言わざるをえません。

本業やバイト、サークルや部活など色々と忙しいと思いますが、希望する企業からの内定を獲得するためにも、今回ご紹介した資格勉強やシステム構築などに挑戦してみてください。

 

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